PC環境の「き」について徒然

はじめてブログ記事を書きます。
はじめのお題は、今日は6月に入ったということで、最近思ったことをつれづれ書き連ねます。主に、PC環境について。


1.Gmail
いわずと知れたGoogleのフリーメールです。容量が7GB以上あるのと、検索が強いのがウリ。
その容量を逆手にとって情報格納手段として重宝しています(保存したいファイルを添付し自分あてに送るなど)。
また、そのまま返信メールとして送れば(表題がRe:のままならOK)、メールのやりとりがチャットのように一対一で表示されるので、うっかり返事忘れが防止できます。
ということで、かつてはOutlookを使っていましたが、学校のアカウントをGmailにとばして、完全Gmailユーザーになっています。
昨日のニュースで、中国のハッカーに狙われたみたいですが、そのリスク以上に受ける恩恵は大きいと思います。




2.情報収集
ネットサーフィンは無駄に時間が流れかねません。できるだけ効率良く自分に必要な情報を手に取りたい。ということで、今、僕は以下の流れを取り入れつつあります。

Google readerで重要度の高いブログから記事を一覧表示させる→面白そうな記事にスターをつける または記事をクリップしEvernoteに保存する。
(blogtrottrというサイトにGoogle readerのスター記事を登録しておけば、スターをつけた記事を自動でとばしてくれるみたいです。詳しい内容はこちらの記事を読まれるとよいと思います→http://mylifelog.sunnyday.jp/wordpress/2010/09/23/7063


あと、僕は物事をすぐ忘れるので、アイデアや予定などをケータイにメモるんですが、Evernote宛てに送るようにしてみました。昨日、眠れなかったので本を読んだんですが、この時勢いでメモった文章を後でEvernoteでチェックして、また組み立てて文章化することで、本の内容が忘れにくくなった気がしました。
だから、論文抄読にも応用すれば、結構効率いいんじゃないかと思うので、試してみます。



3.Twitterで新たな情報を集める
Google readerだけでも十分ですが、新たな分野の情報が入らず視野が狭くなります。なので、新分野も読みたい。そんな時にTwitterは、面白そうな記事が波及しやすいので、新分野を開拓するきっかけとして使えます。(ただし、無駄な記事やただのつぶやきが結構あるので、注意する必要があります。)



4.論文管理は、Mendeleyで
これまではいちいちフォルダわけをしたり、Excelで表にしてまとめたりしていました。
何せ僕は整頓ができない人間なので、面倒。途中で頓挫すると、また一から作らなければなりません。しかも、はじめのころは良かれと思ってつけたフォルダ分類も、状況の変化で変わってきて、結果見つからなくなることもあります。
そこで、Endnoteを使うことにしました。僕はお金がないので、大学が契約しているWeb版に登録しました。しかし、PDF版のファイルを添付することができず、リンク先が表示されるだけでした。できればすぐPDFを読みたい。
Mendeleyは、PDFをドラックアンドドローするだけで、PDFを添付できるのはもちろんのこと、Google schalar経由で、文献情報を読み込んで、勝手にデータ入力してくれます。
しかも、PDFに直接メモ書きできるし、検索ワードを入れれば、Endnoteよりもすばやく見つけてくれます。
(ただ、PC上のPDFファイルの場所をうっかり別のファイルなどに移動させると、MendeleyからPDFファイルが抜けてしまうので、また読み込ませなければなりませんが。)
詳しい内容はこちらの記事を読まれるとよいと思います→http://www.chem-station.com/blog/2010/04/post-155.html



5.実験ノートはルーズリーフよりも綴じノートに限る!
これまで実験データはルーズリーフに綴じていました。入れ替えしやすいからです。そして見栄えがよい。整理した気になる。
しかし、これは大きな間違いでした。少なくとも自分にとっては。

今、とある実験に取り組んでいますが、結構やりなおしが多いんです。一筋縄にいかないことが多い。
そういう時、綴じノートの方が結局のところ、漏れなく記録・保存していけるんですね。
時系列で記していくからだと思います。

結局、昔ながらの方法が王道だったんだなと最近思います。


以上、この記事を読んでいる人は既に実行済みで、当たり前のものになっているものばかりだったかもしれません。もしまだ使っていないという人はぜひお試しあれ。





それではこの辺で!(終)